国会の審議でも連日追求されているこの森友学園問題。学校法人森友学園が今年4月に開校を目指している「瑞穂の國記念小學院」という小学校の建設地をめぐる問題です。
この問題は次から次へと疑念と疑惑が生まれてきますので、論点がついいろいろな方向に飛んでいきがちで、報道を見ていてもいまいち問題点がつかみにくいという部分があると思います。そもそもなにが問題となっているのかを改めて整理してみました。
まずは何といってもその売却価格の問題。どう見ても安すぎる価格で国民の財産である国有地が売却されたことが一番の問題です。
次に、この学校の認可の問題。どういった経緯でこの学校の設立が許可され、その許可は妥当だったのかどうか。
そしてそもそもこの学校法人が抱える違法性も含めた問題。教育内容なども含めてみていきます。
そして最後にこの問題の本質。誰がどうしてこのようなことになったのか、です。
それぞれ別記事で見ていきたいと思います。
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