〜長州藩士の志士たちが、京都市内で会津藩主京都守護職を排除しようと挙兵し、市街戦を繰り広げた事件。
長州藩は、指導的立場の真木和泉や久坂玄瑞を失うが、後に薩長同盟などを経て維新を成し遂げた〜
今回の大阪都構想は、これで夢潰えたのではなく明治維新における蛤御門の変であると、私の尊敬する松浪健太衆議院議員はおっしゃいました。
まさにその通りあると思います。
確かに第一歩の大政策として大阪都構想の実現を目指しましたが、これが目的ではなくあくまでも「中央集権の打破」が目的です。
京都守護職の松平容保を打つこと自体が目的ではなく尊皇攘夷が目的であった長州藩の志士たちは再び違う方法で維新を成し遂げました。
我々も同様の覚悟と決意を持って目的に向かって行かなくてはいけません。
ただ、今回の結果を受けて、今後地方からこういうやり方をしていくことは現実的ではないと考えます。
やはり国から変えていくしかない。
法改正をして、憲法も改正し、今の47都道府県制を廃止して道州制にしていく以外に道はありません。
今の仕組みで美味しい思いをしている人たち、天下り先がたくさん用意されている人たち、いわゆる既得権を持った人たちからは相当な反対があるでしょう。
それを突破するのが我々の役目であり、橋下さんの復帰を望む沢山の人の声ではないでしょうか。
開票直後に友人から「これで思いが潰えるようなら、お前は結局橋下さん頼みだったということになり、それはとても残念だ」とLINEが来ました。
確かにそうだ!と俄然無力感から抜け出すことが出来ました。
しっかり頑張ってまいります。
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