SNSでもお伝えしましたが、この度予備自衛官補になりました。
先日招集教育訓練の案内が届き、8月下旬からの訓練に参加してきます。
場所は武山駐屯地。
基本教練から体育訓練、戦闘訓練、射撃、格闘、野外行進、などなどもりだくさん。
これらの訓練を受け、「補」がとれていざ災害や戦争が起こり必要とされるときに招集される予備自衛官となるわけです。
気を引き締めて行ってきます。
「安保法制が通れば徴兵制になる」などという訳のわからない論法が一部の人に喧伝されています。
しかし、そんなことは有り得ないでしょう。
よく言われることですが、今は戦国時代のように歩兵が槍を持って突撃するような戦争はありません。
高度な技術を持ったプロの軍隊が、高度な技術によって作られた兵器を操る戦闘ばかりです。
一般の国民を招集して戦争に行かせるなんてことはできっこありません。
私が今回合格させて頂いた予備自衛官も志願制で自らの意志で所属をし、訓練を受け、いざというときに備えます。
それでもやはり長年訓練を受け、よほどしっかり備えていないとかえって足手まといになってしまうでしょうから、
災害支援の際なども足手まといにならず、力を発揮できるところに招集されるのが当然です。
自衛隊の皆さんはそれを毎日こなし、いつも備えているわけですから。
しかし戦争となれば徴兵制にはならなくても国民全体が戦争の影響をうけることは間違いありません。
だからこそ、戦争は絶対に避けなければいけない。
そのためにどういう備えをしておくべきか、という視点が、今回の安保法制の審議でももっと
取り上げられるべきでした。
今のままでは日本の安全は守れない。
ではどうするべきなのか。
私たちは対案を出しましたから、参議院でもしっかり議論していただいて、国民が戦争の影響を受けないように
国の安全を確保してもらいたいです。
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